GLPOLYGONOFFSET

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名前

glPolygonOffset - 深さ値の計算に使う拡大係数と単位を設定する

書式

void glPolygonOffset( GLfloat factor,


                        GLfloat units )

delim $$

引き数

factor: それぞれのポリゴンに対し、可変の深さオフセット値を生成するために使う拡大係数を指定する。
units: この値に実装依存の値が掛けられ、深さオフセット値となる定数となる。初期値は 0 である。

説明

GL_POLYGON_OFFSET_FILL, GL_POLYGON_OFFSET_LINE, GL_POLYGON_OFFSET_POINT のいずれかが有効な場合、それぞれの微小要素の depth 値は、適切な頂点の depth 値から補間を行った後でオフセット値となる。このオフセット値は $"factor" ~*~ DZ ~~+~~ r ~*~ "units"$ である。ここで $DZ~$ は、ポリゴンが画面上で占める領域に対し、深さが変化する量である。また、$r$ は、与えられた実装において解決可能なオフセットを生成できることが保証される最小値である。オフセット値は、深さテストが実行される前、かつ値が深さバッファに書き込まれる前に加えられる。 glPolygonOffset が便利なのは、隠線イメージを描画する場合、テクスチャをサーフェスに貼る場合、稜線をハイライトさせたソリッドを描画する場合である。

注意

glPolygonOffset が利用できるのは、バージョン 1.1 以降の GL だけである。 glPolygonOffset は、フィードバックバッファに格納された深さ座標には影響を与えない。 glPolygonOffset はセレクションには影響を与えない。

エラー

GL_INVALID_OPERATION: glBegin と、その対になる glEnd の間で glPolygonOffset が実行されると起こる。

jman

Time: 07:01:10 GMT, January 12, 2009

GLPOLYGONOFFSET

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