GLPOLYGONSTIPPLE

Section: Misc. Reference Manual Pages (3G)
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名前

glPolygonStipple - ポリゴンのスティプルパターンを設定する

書式

void glPolygonStipple( const GLubyte *mask )

delim $$

引き数

mask: $32 ~times~ 32$ のスティプルパターンを指すポインタを指定する。このパターンは、glDrawPixels がピクセルを展開するのと同じ方法でメモリから展開される。

説明

ポリゴンのスティプル処理は、線のスティプル処理(glLineStipple を参照)と同様にラスタ処理により生成される微小要素にマスクをかけ、その結果としてパターンを作る。スティプル処理は、ポリゴンのアンチエイリアス処理とは独立の処理である。 mask は $32 ~times~ 32$ のスティプルパターンを指すポインタである。このスティプルパターンは、 height と width の両方に 32、ピクセルとして GL_COLOR_INDEX, データ型として GL_BITMAP を指定して glDrawPixels の呼び出す際に与えるピクセルデータと同じ形式で格納されている。つまり、このスティプルパターンは、大きさが $32 ~times~ 32$ であり、符号無しバイト値に pack された 1 ビットカラーのインデックスの配列として表現される。 GL_UNPACK_SWAP_BYTES や GL_UNPACK_LSB_FIRST といった glPixelStore のパラメータは、ビットを組み合わせてスティプルパターンにする際の処理の仕方に影響を与える。しかし、ピクセル転送操作(シフト、オフセット、ピクセルマップ)はスティプルイメージには適用されない。ポリゴンのスティプル処理を有効または無効にするには、引き数 GL_POLYGON_STIPPLE を指定して glEnable または glDisable を呼び出す。ポリゴンのスティプル処理は初期状態では無効になっている。この機能を有効にすると、ウィンドウ座標 ($x sub w$, $y sub w$) を持つポリゴン微小要素は、スティプルパターンの ($y sub w~roman mod~32$)番目の行の ($x sub w~roman mod~32$) 番目のビットが 1 の場合に限って GL の次の処理に送られる。ポリゴンのスティプル処理が無効の場合は、スティプルパターンがすべて 1 からなる場合と同じように処理される。

エラー

GL_INVALID_OPERATION: glBegin と、その対になる glEnd の間で glPolygonStipple が実行されると起こる。

jman

Time: 07:01:10 GMT, January 12, 2009

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関連項目

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