GLREADBUFFER
Section: Misc. Reference Manual Pages (3G)
索引
xjman
名前
glReadBuffer
ピクセルを読み込む入力元の色バッファを選択する
書式
void glReadBuffer(
GLenum mode )
引き数
- mode
-
色バッファを指定する。
指定できる値は
GL_FRONT_LEFT,
GL_FRONT_RIGHT,
GL_BACK_LEFT,
GL_BACK_RIGHT,
GL_FRONT,
GL_BACK,
GL_LEFT,
GL_RIGHT,
GL_AUXi,
である。ここで i は 0 から GL_AUX_BUFFERS -1 までの値である。
説明
glReadBuffer は色バッファを指定する。
この指定は、後に続く glReadPixels, glCopyTexImage1D,
glCopyTexImage2D, glCopyTexSubImage1D, glCopyTexSubImage2D,
glCopyTexSubImage3D, glCopyPixels において
入力元として使われる。
mode には予め定義されている 12 個またはそれ以上の値のいずれかを指定する。
(GL_AUX0 から GL_AUX3 までは必ず定義されている。)
完全な構成を持つシステムにおいては、
GL_FRONT, GL_LEFT, GL_FRONT_LEFT は
全て左前面のバッファを指し、
GL_FRONT_RIGHT, GL_RIGHT は右前面のバッファを指し、
GL_BACK_LEFT, GL_BACK は左背面のバッファを指す。
ステレオでないダブルバッファの構成においては、左前面と左背面の
バッファだけが存在する。
シングルバッファの構成においては、ステレオならば左前面と右前面の
バッファが存在し、ステレオでなければ左前面のバッファだけが存在する。
存在しないバッファを glReadBuffer に対して指定するとエラーになる。
mode の初期状態は、シングルバッファの構成では GL_FRONT であり、
ダブルバッファの構成では GL_BACK である。
エラー
GL_INVALID_ENUM:
mode が指定してよい 12 個(これより多いこともある)の値の
いずれでもない場合に起こる。
GL_INVALID_OPERATION:
mode が存在しないバッファを指定すると起こる。
GL_INVALID_OPERATION:
glBegin と、その対になる glEnd の間で glReadBuffer
を実行すると起こる。
関連する取得値
引き数 GL_READ_BUFFER を指定した glGet
関連項目
glCopyPixels(3G),
glCopyTexImage1D(3G),
glCopyTexImage2D(3G),
glCopyTexSubImage1D(3G),
glCopyTexSubImage2D(3G),
glCopyTexSubImage3D(3G),
glDrawBuffer(3G),
glReadPixels(3G)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 引き数
-
- 説明
-
- エラー
-
- 関連する取得値
-
- 関連項目
-
Time: 07:01:10 GMT, January 12, 2009