(PHP 4, PHP 5)
assert_options — 様々な assert フラグを設定/取得する
種々の assert() 制御オプションを設定したり、 単に現在の設定を調べたりします。
オプション | ini パラメータ | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
ASSERT_ACTIVE | assert.active | 1 | assert() による評価を有効にする |
ASSERT_WARNING | assert.warning | 1 | assersion に失敗した場合に PHP 警告を発生する |
ASSERT_BAIL | assert.bail | 0 | assersion に失敗した場合に実行を終了する |
ASSERT_QUIET_EVAL | assert.quiet_eval | 0 | assersion 式については error_reporting を無効にする |
ASSERT_CALLBACK | assert.callback | (NULL) | assertion に失敗した場合にコールされるユーザ関数 |
オプションに指定する新しい値。
そのオプションの元の値、あるいはエラー時に FALSE を返します。
例1 assert_options() の例
<?php
// これは、assert に失敗した際の
// 処理を行う関数です
function assert_failure()
{
echo 'Assert failed';
}
// これがテスト関数です
function test_assert($parameter)
{
assert(is_bool($parameter));
}
// assert オプションを設定します
assert_options(ASSERT_ACTIVE, true);
assert_options(ASSERT_BAIL, true);
assert_options(ASSERT_WARNING, false);
assert_options(ASSERT_CALLBACK, 'assert_failure');
// 失敗する assert です
test_assert(1);
// ASSERT_BAIL が true なので
// 決してここには到達しません
echo 'Never reached';
?>