(PECL ibm_db2 >= 1.0.0)
db2_num_rows — SQL 文によって変更された行の数を返す
SQL 文によって削除、挿入あるいは更新された行の数を返します。
SELECT 文が返す行の数を取得するには、調べたい SELECT 文と同じ述部を持つ SELECT COUNT(*) を発行し、その値を取得します。
SELECT 文が返す行の数を調べて 0 の場合には別の処理を行うようなロジックを アプリケーションで使用している場合、その代わりに db2_fetch_assoc()、db2_fetch_both()、 db2_fetch_array() あるいは db2_fetch_row() を使用して最初の行を取得し、 結果が FALSE の場合には別の処理を行うという方法を検討してください。
注意: スクロール可能なカーソルを使用して SELECT 文を発行した場合は、 db2_num_rows() は SELECT 文の結果の行数を返します。 しかし、スクロール可能なカーソルを使用すると、 アプリケーションのパフォーマンスが急激に低下します。 そのため、SELECT 文の結果の行数を知りたいというだけの理由で スクロール可能なカーソルを使用するのは避けましょう。 前進のみのカーソルを使用し、SELECT COUNT(*) をコールするか フェッチ関数の返す boolean 値を調べるほうが、 同じ機能をずっと高速に実現できます。
結果セットを含む有効な stmt リソース。
指定したステートメントハンドルによって発行された、 直近の SQL 文によって変更された行の数を返します。