(PHP 4 >= 4.0.6, PHP 5)
imagealphablending — イメージのブレンドモードを設定する
imagealphablending() によりTrueColorイメージに 二つの異なる描画モードを使用可能となります。ブレンドモードでは、 全ての描画関数に指定される色のalphaチャネル要素として使用され、 例えばimagesetpixel()では背景色の透過割合を定 義します。結果として、gd は描画色に関してその点に存在する色を自動 的にブレンドし、イメージに結果を保存します。結果のピクセルは、透 明になります。ブレンドモードでない場合、描画色は形式的にそのアル ファチャネル情報にコピーされ、出力ピクセルを置換します。ブレンド モードは、パレットイメージを描画している際には使用できません。
imagecreatetruecolor() のような画像作成関数が返す画像リソース。
ブレンドモードを有効にするかどうか。デフォルトは FALSE です。
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
例1 imagealphablending() の使用例
<?php
// 画像を作成します
$im = imagecreatetruecolor(100, 100);
// アルファブレンディングをオンにします
imagealphablending($im, true);
// 正方形を描画します
imagefilledrectangle($im, 30, 30, 70, 70, imagecolorallocate($im, 255, 0, 0));
// 出力します
header('Content-type: image/png');
imagepng($im);
imagedestroy($im);
?>
注意: この関数は、GD 2.0.1 以降を必要とします (2.0.28 以降を推奨します)。