mssql_field_seek

(PHP 4, PHP 5, PECL odbtp >= 1.1.1)

mssql_field_seek — 指定したフィールドオフセットに移動する

説明

bool mssql_field_seek ( resource $result , int $field_offset )

指定したフィールドオフセットを探します。この後、フィールドオフセットを指定せずに mssql_fetch_field() をコールした場合、このフィールドが返されます。

パラメータ

result: 処理対象となる結果リソース。これは mssql_query() のコールによって取得します。
field_offset: フィールドオフセット。0 から始まります。

返り値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

例

例1 mssql_fetch_field() の例での mssql_field_type() の使用法


<?php
// MSSQL に接続します
mssql_connect('MANGO\SQLEXPRESS', 'sa', 'phpfi');
mssql_select_db('php');

// select クエリを MSSQL に送信します
$query = mssql_query('SELECT * FROM [php].[dbo].[persons]');

// テーブルを作成します
echo '<h3>Table structure for \'persons\'</h3>';
echo '<table border="1">';

// テーブルのヘッダ
echo '<thead>';
echo '<tr>';
echo '<td>Field name</td>';
echo '<td>Data type</td>';
echo '<td>Max length</td>';
echo '</tr>';
echo '</thead>';

// すべてのフィールドを出力します
echo '<tbody>';

for($i = 0; $i < mssql_num_fields($query); ++$i)
{
    // フィールド情報を取得します。
    // field_offset parameter が設定されていないことに注目しましょう。
    // 以下で mssql_field_seek をコールしているところを参照ください。
    $field = mssql_fetch_field($query);

    // 行を表示します
    echo '<tr>';
    echo '<td>' . $field->name . '</td>';
    echo '<td>' . strtoupper($field->type) . '</td>';
    echo '<td>' . $field->max_length . '</td>';
    echo '</tr>';

    // 内部のシークポインタを、
    // 結果セットの次の行に移動します
    mssql_field_seek($query, $i + 1);
}

echo '</tbody>';
echo '</table>';

// 結果を開放します
mssql_free_result($query);
?>

参考

mssql_fetch_field()