(PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5)
pg_escape_string — テキスト型フィールドに挿入するために、文字列をエスケープする
pg_escape_string() は、データベースに挿入するための 文字列をエスケープします。PostgreSQL フォーマットにエスケープされた 文字列を返します。addslashes() の代わりにこの関数を 使用することを推奨します。カラム型が bytea の場合は、代わりに pg_escape_bytea() を使用しなければなりません。
注意: この関数は、PostgreSQL 7.2 以降が必要です。
PostgreSQL データベース接続リソース。 connection が存在しない場合は、 デフォルトの接続を使用します。デフォルトの接続は、 pg_connect() あるいは pg_pconnect() で直近に作成されたものとなります。
エスケープするテキスト文字列。
エスケープされたデータを文字列で返します。
バージョン | 説明 |
---|---|
5.2.0 | connection が追加されました。 |
例1 pg_escape_string() の例
<?php
// データベースに接続する
$dbconn = pg_connect('dbname=foo');
// テキストファイルを読み込む(アポストロフィやスラッシュが含まれている)
$data = file_get_contents('letter.txt');
// テキストデータをエスケープする
$escaped = pg_escape_string($data);
// それをデータベースに挿入する
pg_query("INSERT INTO correspondence (name, data) VALUES ('My letter', '{$escaped}')");
?>