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SWFDisplayItem->rotateTo — グローバル座標で回転させる
この関数は、 実験的 なものです。この関数の動作・ 名前・その他ドキュメントに書かれている事項は、予告なく、将来的な PHP のリリースにおいて変更される可能性があります。 この関数は自己責任で使用してください。
swfdisplayitem->rotateto() は、 グローバル座標で、現在のオブジェクトを 現在の角度から ddegrees 度回転させます。
オブジェクトは、swfshape() か swfbutton()、swftext()、 swfsprite() のいずれかとなります。 これは、swfmovie->add() で追加されたものでなければなりません。
値を返しません。
この例は、背景から前面まで 3 つの回転する文字列を表示します。 かなりよくできています。
例1 swfdisplayitem->rotateto() の例
<?php
$thetext = "ming!";
$f = new SWFFont("Bauhaus 93.fdb");
$m = new SWFMovie();
$m->setRate(24.0);
$m->setDimension(2400, 1600);
$m->setBackground(0xff, 0xff, 0xff);
// たくさんの任意引数をとる関数というのは
// 常に良い考えです! 本当です!
function text($r, $g, $b, $a, $rot, $x, $y, $scale, $string)
{
global $f, $m;
$t = new SWFText();
$t->setFont($f);
$t->setColor($r, $g, $b, $a);
$t->setHeight(960);
$t->moveTo(-($f->getWidth($string))/2, $f->getAscent()/2);
$t->addString($string);
// その名前がすでに使われていない限りは、通常の PHP 変数と
// 同様にプロパティを追加することが可能です。
// 例: $i->scale は設定できません。なぜならそれは関数名だからです。
$i = $m->add($t);
$i->x = $x;
$i->y = $y;
$i->rot = $rot;
$i->s = $scale;
$i->rotateTo($rot);
$i->scale($scale, $scale);
// しかし、変更内容はこの関数内で閉じています。そのため、
// 変更したオブジェクトを関数から返す必要があります。ちょっと面倒くさい……。
return $i;
}
function step($i)
{
$oldrot = $i->rot;
$i->rot = 19*$i->rot/20;
$i->x = (19*$i->x + 1200)/20;
$i->y = (19*$i->y + 800)/20;
$i->s = (19*$i->s + 1.0)/20;
$i->rotateTo($i->rot);
$i->scaleTo($i->s, $i->s);
$i->moveTo($i->x, $i->y);
return $i;
}
// どうです? 読みやすいでしょう。
$i1 = text(0xff, 0x33, 0x33, 0xff, 900, 1200, 800, 0.03, $thetext);
$i2 = text(0x00, 0x33, 0xff, 0x7f, -560, 1200, 800, 0.04, $thetext);
$i3 = text(0xff, 0xff, 0xff, 0x9f, 180, 1200, 800, 0.001, $thetext);
for ($i=1; $i<=100; ++$i) {
$i1 = step($i1);
$i2 = step($i2);
$i3 = step($i3);
$m->nextFrame();
}
header('Content-type: application/x-shockwave-flash');
$m->output();
?>