(PHP 5, PECL tidy >= 0.5.2)
tidy_parse_string — 文字列にストアされたドキュメントをパースする
手続き型:
オブジェクト指向型:
tidy_parse_string() は、 文字列にストアされたドキュメントをパースします。
config パラメータは、配列または 文字列として指定することができます。文字列として指定した場合には設定ファイルの名前として解釈され、 そうでない場合はオプション自体として解釈されます。各オプションに関する説明については、 » http://tidy.sourceforge.net/docs/quickref.html を参照してください。
encoding パラメータは、文書を入力/出力する際のエンコーディングを 設定します。encoding には次の値を使用可能です。 ascii, latin0, latin1, raw, utf8, iso2022, mac, win1252, ibm858, utf16, utf16le, utf16be, big5 および shiftjis.
例1 tidy_parse_string() の例
<?php
ob_start();
?>
<html>
<head>
<title>test</title>
</head>
<body>
<p>error<br>another line</i>
</body>
</html>
<?php
$buffer = ob_get_clean();
$config = array('indent' => TRUE,
'output-xhtml' => TRUE,
'wrap' => 200);
$tidy = tidy_parse_string($buffer, $config, 'UTF8');
$tidy->cleanRepair();
echo $tidy;
?>
上の例の出力は以下となります。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"> <head> <title> test </title> </head> <body> <p> error<br /> another line </p> </body> </html>
注意: オプションのパラメータ config_options と enconding は Tidy 2.0 で追加されました。
tidy_parse_file(), tidy_repair_file(), tidy_repair_string() も参照ください。