インストール/設定
PHP Manual

実行時設定

php.ini の設定により動作が変化します。

SOAP 設定オプション
名前 デフォルト 変更の可否 変更履歴
soap.wsdl_cache_enabled "1" PHP_INI_ALL PHP 5.0.0 から利用可能
soap.wsdl_cache_dir "/tmp" PHP_INI_ALL PHP 5.0.0 から利用可能
soap.wsdl_cache_ttl "86400" PHP_INI_ALL PHP 5.0.0 から利用可能
soap.wsdl_cache_limit "5" PHP_INI_ALL PHP 5.1.5 から利用可能
soap.wsdl_cache "1" PHP_INI_ALL PHP 5.1.5 から利用可能
PHP_INI_* モードの詳細および定義については どこで設定を行うのか を参照してください。

以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。

soap.wsdl_cache_enabled boolean

WSDLキャッシュ機能有効または無効にします。

soap.wsdl_cache_dir string

SOAP 拡張モジュールがキャッシュファイルを置くディレクトリの名前を 設定します。

soap.wsdl_cache_ttl integer

キャッシュされたファイルが元のファイルの代わりに使用される秒数 (有効期間)を設定します。

soap.wsdl_cache_limit integer

WSDL ファイルのキャッシュに使用するメモリの最大数を設定します。 メモリキャッシュがいっぱいのときにさらにファイルを追加する場合は、 既存のキャッシュの中のいちばん古いファイルを削除します。

soap.wsdl_cache integer

soap.wsdl_cache_enabled が on の場合に、 この設定によってキャッシュ方式を決めます。 WSDL_CACHE_NONE (0)、 WSDL_CACHE_DISK (1)、 WSDL_CACHE_MEMORY (2) あるいは WSDL_CACHE_BOTH (3) のいずれかです。これは、 SoapClientSoapServer のコンストラクタにおける配列 options で設定することもできます。


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