FreeBSDでたまったメールキューを削除する方法

% mailq

mailqコマンドは、後で配送するためにキューに蓄えたメールを一覧表示してくれます。

メールキュー(mailq)がどこにたまっているかというと

/var/spool/mqueue/

のディレクトリにあります。

メールキューを削除するには、いきなり /var/spool/mqueue/
のファイルを消すのではなく、sendmailを止めてから、ファイルを消します。

sendmailの止め方

% sudo sh /etc/rc.sendmail stop

psコマンドでsendmailのプロセスが存在しないことを確認します。

% ps auxwww |fgrep sendmail

mailqの削除

sendmailを停止したら、mailqを削除します。

% sudo rm /var/spool/mqueue/*

senmailを再起動

メールキューを削除したら、さきほど停止したsendmailを復活させます。

% sudo sh /etc/rc.sendmail start

sendmailを起動したら、 psコマンドでsendmailのプロセスが存在することを確認します。

% ps auxwww |fgrep sendmail

こんなカンジで、よろしいのではないでしょうか。

参考

• mailq(1)
• http://kaworu.jpn.org/doc/FreeBSD/jman/man1/mailq.1.php

• sendmail(8)
• http://kaworu.jpn.org/doc/FreeBSD/jman/man8/sendmail.8.php