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FreeBSDの cpufreqは、 CPU 周波数コントロールフレームワークです。
cpufreq ドライバは、カーネルやユーザに対して、CPU周波数をコントロールするAPIを提供します。
ユーザは、 sysctl を利用して直接アクセスすることができます。
また、 /etc/rc.d/power_profile を利用するために rc.conf に設定を書いてもいいです。

cpufreq を使うためには、カーネルに組み込む必要があります。 cpufreq をカーネルのコンフィグレーションファイルに加え、カーネルを再構築するか、カーネルモジュールを作成し、kldloadでロードする方法があります。

カーネルモジュール cpufreq をビルド方法について説明します。
cd /usr/src/sys/modules/cpufreq
sudo make
sudo make install
sudo make clean
sudo kldload cpufreq

kldstat でカーネルモジュールがロードされているか確認することができます。
% kldstat
Id Refs Address    Size     Name
1    8 0xc0400000 4938f4   kernel
2    1 0xc0894000 80de04   nvidia.ko
3    1 0xc56d4000 4000     nullfs.ko
4    1 0xc97f6000 2000     accf_http.ko
5    1 0xca2ce000 9000     cpufreq.ko

FreeBSDの起動時に cpufreq のモジュールを読み込ませるには、 /boot/loader.conf に下記の行を加えます。
cpufreq_load="YES"
参照しているページ (サイト内): [2008-10-21-1]

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