Crucial BX100 SSD

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CrucialのMX100シリーズといえば、安価な上にパフォーマンスがかなり良い、ということで、コスパ抜群なSSDとして、2014年に人気を博しました。結果、人気のお陰で高値をつけ、コスパの良い、とはいえない状態になっていたこともありました。CrucialのSSDのBX100シリーズは、エントリーシリーズです。MX100シリーズの後継モデルとも言われていますが、パフォーマンス的にはMX100の後継はMX200といえます。コスト重視なら Crucial BX100 SSD、パフォーマンスを重視するならMX220を選択すると良いでしょう。また、MX100 > BX100 なので、MX100以上のパフォーマンスを要求するのであれば、MX220を選択してください。2015年11月に後継機種BX200シリーズが発売されました。BX200シリーズには、Crucial BX200 SSD 240GB CT240BX200SSD1Crucial BX200 SSD 480GB CT480BX200SSD1などがあります。ライト性能が向上していますので、BX100ではなくBX200がオススメです。

読み方

BX100
びーえっくす ひゃく
Crucial
くるーしゃる

概要

BX100シリーズの128GBのモデルは、リードがあまり速くないので、買うなら256GB以上のモデルが良いでしょう。


上位機種にあたるMX220では、読み書きのスピードは、

シーケンシャルリード
550MB/sec
シーケンシャルライト
500MB/sec

で、NANDフラッシュメモリは、Marvell88SS9189 です。スピード重視ならMX220でしょう。

前モデルのMX100 512GBの読み書きのスピードは、

シーケンシャルリード
550MB/sec
シーケンシャルライト
500MB/sec

で、NANDフラッシュメモリは、Marvell88SS9189 です。

つまり、BX100は、MX100より若干パフォーマンスが悪い、ということになります。 MX100クラスのパフォーマンスがほしいなら、MX200を選択する必要があります。


M600
M550の後継モデル。コントローラは、Marvell 88SS9189
MX200
M550の後継モデル。コントローラは、 Marvell 88SS9189
BX100
MX100の後継モデル。エントリモデル。コントローラは、 Silicon Motion SM2246EN

スペック

Crucial BX100 SSDのパフォーマンス
型番 CT120BX100SSD1 CT250BX100SSD1 CT500BX100SSD1 CT1000BX100SSD1
容量 120GB 250GB 500GB 1TB
シーケンシャルリード MB/s 535 535 535 535
シーケンシャルライト MB/s 185 370 450 450
ランダムリード IOPS 87k 87k 90k 90k
ランダムリード IOPS 43k 70k 70k 70k

MX200とBX100とMX100とM550のスペック比較

MX200とBX100とMX100とM550の比較
型番 CT500MX200SSD1 CT500BX100SSD1 CT512MX100SSD1 CT512M550SSD1
シリーズ MX200 BX100 MX100 M550
容量 500GB 500GB 512GB 512GB
コントローラ Marvell 88SS9189 Silicon Motion SM2246EN Marvell 88SS9189 Marvell 88SS9189
シーケンシャルリード 550 535 550 550
シーケンシャルライト 500 450 500 500
ランダムリード IOPS 100000 90000 90000 95000
ランダムライト IOPS 87000 70000 85000 85000
耐久性 TBW 160TB 72TB 72TB 72TB

後継機種

2015年11月に後継機種BX200シリーズが発売されました。BX200シリーズには、Crucial BX200 SSD 240GB CT240BX200SSD1Crucial BX200 SSD 480GB CT480BX200SSD1などがあります。ライト性能が向上していますので、BX100ではなくBX200がオススメです。

関連項目




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