Crucial BX100 SSD
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CrucialのMX100シリーズといえば、安価な上にパフォーマンスがかなり良い、ということで、コスパ抜群なSSDとして、2014年に人気を博しました。結果、人気のお陰で高値をつけ、コスパの良い、とはいえない状態になっていたこともありました。CrucialのSSDのBX100シリーズは、エントリーシリーズです。MX100シリーズの後継モデルとも言われていますが、パフォーマンス的にはMX100の後継はMX200といえます。コスト重視なら Crucial BX100 SSD、パフォーマンスを重視するならMX220を選択すると良いでしょう。また、MX100 > BX100 なので、MX100以上のパフォーマンスを要求するのであれば、MX220を選択してください。
読み方
- BX100
- びーえっくす ひゃく
- Crucial
- くるーしゃる
概要
BX100シリーズの128GBのモデルは、リードがあまり速くないので、買うなら256GB以上のモデルが良いでしょう。
上位機種にあたるMX220では、読み書きのスピードは、
- シーケンシャルリード
- 550MB/sec
- シーケンシャルライト
- 500MB/sec
で、NANDフラッシュメモリは、Marvell88SS9189 です。スピード重視ならMX220でしょう。
前モデルのMX100 512GBの読み書きのスピードは、
- シーケンシャルリード
- 550MB/sec
- シーケンシャルライト
- 500MB/sec
で、NANDフラッシュメモリは、Marvell88SS9189 です。
つまり、BX100は、MX100より若干パフォーマンスが悪い、ということになります。 MX100クラスのパフォーマンスがほしいなら、MX200を選択する必要があります。
- M600
- M550の後継モデル。コントローラは、Marvell 88SS9189
- MX200
- M550の後継モデル。コントローラは、 Marvell 88SS9189
- BX100
- MX100の後継モデル。エントリモデル。コントローラは、 Silicon Motion SM2246EN
スペック
型番 | CT120BX100SSD1 | CT250BX100SSD1 | CT500BX100SSD1 | CT1000BX100SSD1 |
---|---|---|---|---|
容量 | 120GB | 250GB | 500GB | 1TB |
シーケンシャルリード MB/s | 535 | 535 | 535 | 535 |
シーケンシャルライト MB/s | 185 | 370 | 450 | 450 |
ランダムリード IOPS | 87k | 87k | 90k | 90k |
ランダムリード IOPS | 43k | 70k | 70k | 70k |
MX200とBX100とMX100とM550のスペック比較
型番 | CT500MX200SSD1 | CT500BX100SSD1 | CT512MX100SSD1 | CT512M550SSD1 |
---|---|---|---|---|
シリーズ | MX200 | BX100 | MX100 | M550 |
容量 | 500GB | 500GB | 512GB | 512GB |
コントローラ | Marvell 88SS9189 | Silicon Motion SM2246EN | Marvell 88SS9189 | Marvell 88SS9189 |
シーケンシャルリード | 550 | 535 | 550 | 550 |
シーケンシャルライト | 500 | 450 | 500 | 500 |
ランダムリード IOPS | 100000 | 90000 | 90000 | 95000 |
ランダムライト IOPS | 87000 | 70000 | 85000 | 85000 |
耐久性 TBW | 160TB | 72TB | 72TB | 72TB |
関連項目
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