vimの設定をWindowsとLinuxとMacで共有する方法

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複数のホストでvimの設定ファイルを共有するには、DropBoxなどのクラウドストレージを利用すると簡単に実現できます。MacやWindows, Linux などで設定ファイルが共有できます。OSやvimのビルドオプションによって、設定を分岐させることもできます。設定ファイルをうまく書き、マルチプラットフォームで利用しましょう。

読み方

vimの設定をWindowsとLinuxとMacで共有する方法
ぶいあいえむのせっていを うぃんどうず と りなっくす と まっく できょうゆう する ほうほう

概要

DropBox に .vimrc, .gvimrc, .vim を置きます。

  • $HOME/DropBox/dotfiles/.vimrc
  • $HOME/DropBox/dotfiles/.gvimrc
  • $HOME/DropBox/dotfiles/.vim

Windows, Mac, Linux(Unix) のホームディレクトリに DropBox においてある設定ファイルやディレクトリへのシンボリックリンクを作成します。

Windows

Windowsにvimの環境を構築する方法にも書いてありますが、以下のようにします。

C:\Users\kaoru>mklink .gvimrc Dropbox\dotfiles\.gvimrc
C:\Users\kaoru>mklink .vimrc Dropbox\dotfiles\.vimrc

.vimも一緒に管理する場合は、.vimへもシンボリックリンクをはります。

C:\Users\kaoru>mklink /d .vim Dropbox\dotfiles\.vim

Mac / Linux

lnコマンドでシンボリックリンクを作成します。

$ ln -s $HOME/DropBox/dotfiles/.vimrc $HOME/.vimrc
$ ln -s $HOME/DropBox/dotfiles/.gvimrc $HOME/.gvimrc
$ ln -s $HOME/DropBox/dotfiles/.vim $HOME/.vim

OS固有の設定を持つ場合

MacとLinuxとWindowsで、違うvimのプラグインを読み込みたい、違う設定にしたい、ということがございます。 そういう場合には、OSごとに場合分けすることができます。 以下のようなvimスクリプトを.vimrcなどに記述します。

if has('unix') 
	" Unix 用設定
endif
if has('mac')
	" Mac 用設定
endif
 
if has('unix') || has('mac')
	" Unix と Mac の共通設定
endif
 
if has('win32') || has ('win64')
	" Windows 32bit, Windows 64bit のどちらか
endif

環境の違いを吸収する方法

複数のプラットフォーム(OS)で設定を共有する場合、vimのコンパイルの設定によって、vimのオプションの違いがあります。 環境の違いを設定ファイルで吸収する必要があります。そうでないと、vimの起動時に毎回エラーが出るといった不自由な現象がおきます。 例えば、luaが必要な場合、pythonが必要な場合で、設定ファイルの条件を分岐させます。

if ( has ('python') || has('python3') )
	" python が必要な設定をここに書く
else
	" python がないときの設定
endif
 
if has('lua')
	" lua が必要な設定
else
	" lua がないときの必要な設定
endif

関連項目



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