vimスクリプトで文字列を扱う

提供: neovim/vim入門
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vimの文字列は、シングルクォーテーション(')かダブルクォーテーション(")で囲みます。

読み方

文字列
もじれつ

概要

文字列は、ダブルクォーテーションかシングルクォーテーションで囲みます。

let str = 'foo'
let str = "bar"

タブルクォート内では、タブや改行は、\t , \n で表すことができます。

let str = "foo\nbar"
let str = 'It''s vim'

文字列操作

文字列を連結する

文字列の連結は、 . で行えます。

let str = "foo" . "bar"

リストを連結する例です。

echo join(['foo','bar'], ',')

foo,bar になります。 セパレータが不要であれば、空を指定します。

echo join(['foo','bar'], '')

これで、foobarとなります。

文字列を分割する

splitでセパレータを指定して、文字列を分割して、リストにできます。

let list = split('foo,bar,hoge',',')

['foo', 'bar', 'hoge']

となります。

文字列の長さを調べる

C言語で有名なstrlen()で調べます。

echo strlen('foo')

文字列の切り出し

文字列は、添字でアクセスできます。

echo 'abcde'[0]	" a
echo 'abcde'[1]	" b
echo 'abcde'[0:1]	" ab
echo 'abcde'[:1]	" ab
echo 'abcde'[2:]	" cde
echo 'abcde'[0:-1]	" abcde

同様に変数でも同じことができます。

:let str = 'abcde'
:echo str[0]

a が表示されます。

文字列内の文字列の検索

stridxでは、文字のポジションが返ります。 第1引数の文字列から、第2引数の文字列の出現ポジションを返します。

echo stridx('abcd', 'cd')	" 2

関連項目




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