「バイワイヤリング接続」の版間の差分
提供: オーディオ入門
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ネットワークの入力側に高域用と低域用の独立した端子を設け、それぞれケーブルを直接パワーアンプのスピーカー端子と接続する方法です。 | ネットワークの入力側に高域用と低域用の独立した端子を設け、それぞれケーブルを直接パワーアンプのスピーカー端子と接続する方法です。 | ||
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バイワイヤリング接続の場合、掛けたコストほど音質が上がらないという指摘があります。 | バイワイヤリング接続の場合、掛けたコストほど音質が上がらないという指摘があります。 | ||
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スピーカー側の入力端子であるスピーカーターミナルの数を見て下さい。 | スピーカー側の入力端子であるスピーカーターミナルの数を見て下さい。 | ||
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バイワイヤリング接続する場合には、オーディオケーブルは、以下の点にご注意下さい。 | バイワイヤリング接続する場合には、オーディオケーブルは、以下の点にご注意下さい。 | ||
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バイワイヤリング接続するのに、専用のアンプは必要ありません。 | バイワイヤリング接続するのに、専用のアンプは必要ありません。 |
2013年1月2日 (水) 15:26時点における最新版
バイワイヤリング接続とは
ネットワークの入力側に高域用と低域用の独立した端子を設け、それぞれケーブルを直接パワーアンプのスピーカー端子と接続する方法です。 高域用と低域用フィルタのアースがそれぞれ独立している必要があります。 シングルワイヤの場合、物理的に低音域は伝送エネルギーが高いため、ウーファーの逆起電力がアースを通して、トゥイータに流れ込み音声を劣化させます。バイワイヤリング接続の場合、この干渉を防ぐことができます。 高域の解像度の向上が期待できます。
バイヤワイヤリング対応スピーカーにケーブルをつなぐときには、下記の4通りの接続方法があります。
- 両方プラス
- 両方マイナス
- たすき掛け(高域をプラスと低域プラスの2通り)
4通りのつなぎ方をして、音のバランスの良い接続方法を確認してみるしかありません。
バイワイヤリング接続の場合、掛けたコストほど音質が上がらないという指摘があります。
一般的に 1m ~ 2m の長さの スピーカーケーブル では、 シングルワイヤ方式 と バイワイヤ方式 の相違は、視聴感上判別が難しいとされています。
レイアウト上、アンプとスピーカーの間が 5m 以上の距離があれば、バイワイヤ方式 にします。ある程度の長さになるとシングルワイヤ方式では、音質の劣化が気になるでしょう。そういったときの バイワイヤリング接続です。
バイワイヤリング接続可能なスピーカーの見分け方
スピーカー側の入力端子であるスピーカーターミナルの数を見て下さい。 スピーカーターミナルが2組ついていれば、バイワイヤリング接続に対応しています。
以下のようなイメージです。
◯ ● ◯ ●
バイワイヤリング接続する場合のケーブル
バイワイヤリング接続する場合には、オーディオケーブルは、以下の点にご注意下さい。
- 同じケーブル
- 同じ長さ
バイワイヤリング接続する
バイワイヤリング接続するのに、専用のアンプは必要ありません。
2本のスピーカーに対して、以下の同じ事をやります。
- スピーカーのショートバーを2本とも外します
- スピーカーターミナルの極性(+/-)の間違わないように、別々のケーブルを接続します
- アンプのスピーカーターミナルに + 同士、 - 同士を接続します