「パソコンではじめるオーディオ入門」の版間の差分
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パソコンからUSB DAC、そこから[[アクティブスピーカー]]、もしくは、アンプへつなぐ、といった構成が考えられます。 | パソコンからUSB DAC、そこから[[アクティブスピーカー]]、もしくは、アンプへつなぐ、といった構成が考えられます。 | ||
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+ | この拡張カードは、 USB DAC や USB DDC を使う際に、利用することを想定しています。 | ||
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+ | PCオーディオを楽しむために、まず、どのような構成にするか、決める必要があります。 | ||
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+ | * [[PCオーディオ向けUSBポート]] | ||
+ | * [[サウンドカード]] |
2013年5月9日 (木) 20:15時点における最新版
パソコンでオーディオを楽しむ、PCオーディオに入門するためのページです。
目次
はじめに
パソコンで音楽や映像を楽しむといった使い方ができます。 パソコンでももっと良い音を聞きたい、といった需要があります。
PCオーディオというのは、パソコンで音楽を聞くことです。
その上で、いろいろな選択肢がありますので、いくつかを紹介します。
スピーカーをつける
音をどのようなスピーカーから鳴らしているでしょうか? パソコンでもうちょっといい音で聞きたいに、 以下の条件の場合は、別途スピーカーを設置することをお勧めします。
- 液晶ディスプレイのスピーカーを利用している
- ノートパソコンのスピーカーを利用している
- パソコンを買ったときに付属していたスピーカーを利用している
上記の環境の場合であれば、2000円程度のスピーカーであっても、十分に改善されます。
パソコンを購入したときに、付属でついてきたスピーカーを利用している場合は、より高いグレードのスピーカーへ変更することで、音が変わってきます。
サウンドカードをアップグレードする
デスクトップ型のパソコンであれば、サウンドカードを交換するといったことが可能です。 マザーボードにオンボードで載っているサウンド機能を利用している場合、専用のサウンドカードを PCI-E もしくは PCI バスに搭載し、そのサウンドカードから音を出力するとより音がクリアになります。オンボードの場合、ノイズが乗りやすかったりするため、専用のサウンドカードは、オススメできます。
USB DAC をつける
パソコンに USB DAC をつけて、D/A変換を任せることができます。 パソコン内は、電気ノイズがのりやすいため、D/A変換の環境には適していません。 パソコンからUSB DAC、そこからアクティブスピーカー、もしくは、アンプへつなぐ、といった構成が考えられます。
USBで接続するだけで、接続できるので、手軽に利用することができます。 USBバスパワーで動作するモデルもあります。
USB DAC は、 1000 円から数十万円まで、いろいろな製品があります。
USB オーディオ用 USBポート拡張カードをつける
SOtM の tX-USBexp (PCI Express) を利用すると、高品質なUSBオーディオ出力を実現できます。 PCI カードの tX-USB もあります。
主な効果は、以下のとおりです。
- ノイズ対策
- 電源処理
- ジッター対策
- 低ノイズ設計
- 出力信号の高品位化
この拡張カードは、 USB DAC や USB DDC を使う際に、利用することを想定しています。
音楽を楽しむための構成
PCオーディオを楽しむために、まず、どのような構成にするか、決める必要があります。
パソコンに、スピーカーをつける考えです。
パソコン -> パワードスピーカー
パソコン -> USB DAC -> パワードスピーカー
スペースなど十分にあり、高音質PCにオーディオを求める場合には、プリメインアンプとパッシブスピーカーを組み合わせます。
パソコン -> USB DAC -> プリメインアンプ -> パッシブスピーカー
スピーカーが置く余裕がない場合、音が出せない環境の場合は、ヘッドフォンを利用します。
パソコン -> USB DAC ヘッドフォンアンプ -> ヘッドフォン