「クロスオーバー周波数」の版間の差分

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それぞれの担当周波数の境目となる周波数が[[クロスオーバー周波数]]です。
 
それぞれの担当周波数の境目となる周波数が[[クロスオーバー周波数]]です。
  
その周波数で単純に分離するのが電気的には難しいため、[[ウーファー]]は、[[クロスオーバー周波数]]に向けて徐々に減衰し、[[トゥイーター]]は、[[クロスオーバー周波数]]から徐々に増加させていきます。その両方がクロスオーバーするところが[[クロスオーバー周波数]]です。
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その周波数で単純に分離するのが電気的には難しいため、[[ウーファー]]は、[[クロスオーバー周波数]]に向けて徐々に減衰し、[[ツィーター]]は、[[クロスオーバー周波数]]から徐々に増加させていきます。その両方がクロスオーバーするところが[[クロスオーバー周波数]]です。
  
 
周波数特性をフラットにし、スピーカーユニット間の音のつながりを自然に聞けるように設定します。
 
周波数特性をフラットにし、スピーカーユニット間の音のつながりを自然に聞けるように設定します。

2013年1月7日 (月) 16:47時点における最新版

周波数特性をフラットにし、スピーカーユニット間の音のつながりを自然に聞けるように設定します。 複数の振動板の担当する周波数の境目として、クロスオーバー周波数を設定します。

概要

低音を出せる振動板の大きいスピーカーは、高音部になると振動板が高域振動をはじめます。 そのため、低音用の大きな振動板と高音用の小さな振動板で別々に音を出します。 それぞれの担当周波数の境目となる周波数がクロスオーバー周波数です。

その周波数で単純に分離するのが電気的には難しいため、ウーファーは、クロスオーバー周波数に向けて徐々に減衰し、ツィーターは、クロスオーバー周波数から徐々に増加させていきます。その両方がクロスオーバーするところがクロスオーバー周波数です。

周波数特性をフラットにし、スピーカーユニット間の音のつながりを自然に聞けるように設定します。

マルチウェイスピーカーは、クロスオーバーポイントが1つ以上あります。 2ウェイスピーカーは1つ、3ウェイスピーカーは2つ、4ウェイスピーカーは3つ、となっています。

関連項目