「C11」の版間の差分
提供: C言語入門
(→追加) |
|||
行24: | 行24: | ||
* printf_s | * printf_s | ||
* [[quick_exitによるプログラムの終了処理|quick_exit]] | * [[quick_exitによるプログラムの終了処理|quick_exit]] | ||
+ | * stdbool.h, [[bool]], true, false | ||
+ | |||
== 変更 == | == 変更 == | ||
* 無名構造体(struct)、無名共用体(union)が使用できる | * 無名構造体(struct)、無名共用体(union)が使用できる |
2014年3月30日 (日) 22:32時点における版
C11 とは、2011年に見直されたC言語の仕様の規格です。
読み方
- C11
- しーじゅういち
概要
C11により改善された機能・ライブラリを使用するには、新しいCコンパイラを使用する必要があります。
C99においても、脆弱性の対応が進みましたが、C11でも同様にセキュリティの問題を起こしやすい部分の改善が進められています。
廃止
- gets
- %n
追加
- rsize_t
- gets_s
- getenv_s
- memset_s
- fopenの排他モード
- TOCTOU(Time Of Check, Time Of Use)対策
- tmpnam_s
- tmpfile_s
- printf_s
- quick_exit
- stdbool.h, bool, true, false
変更
- 無名構造体(struct)、無名共用体(union)が使用できる
- 総称選択(Generic selection, _Generic)
- インライン関数指示子(inline)
- _Noreturn関数指示子
関連項目
- C11
- C99