cbeginとcend
提供: C++入門
スポンサーリンク
cbeginとcendは、コンテナにC++11で追加されたconstのイテレータを返すbegin()とend()です。
読み方
- cbegin
- しーびぎん
- cend
- しーえんど
概要
rbeginとrendに対して、crbeginとcrendもあります。
cbeginとcendの例
ソースコード auto3.cpp
#include <iostream> #include <vector> using namespace std; int main(int argc, char const* argv[]) { std::vector<int> v{1,2,3}; for (auto x = v.cbegin(); v.cend() != x; ++x) { cout << *x << endl; } return 0; }
コンパイル
g++49 -std=c++11 -I/usr/local/lib/gcc49/include/c++/ \ -Wl,-rpath=/usr/local/lib/gcc49 auto3.cpp -o auto3
実行例
% ./auto3 1 2 3
関連項目
シーケンスコンテナ
連想コンテナ
連行コンテナ 順不同
コンテナアダプタ
コンテナへのアクセスで利用
コンテナで役立つC++11以降の機能
- std::iotaで各要素に連番の値を代入する。
- std::generateで各要素に値を代入する。
- std::for_eachで各要素に値を代入する。
- std::fillで各要素に同じ値を代入する。
- for文でstd::vector::push_backで1つ1つプッシュする。
ツイート
スポンサーリンク