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2013年11月2日 (土) 11:32時点における版

auto とは、C++11で追加された型推論です。

読み方

auto

概要

これは、イテレータの例です。ループを書くために、たくさん書かないといけません。

std::vector<int> v;
for(std::vector<int>::iterator it = v.begin(); it != v.end(); ++it) {
	;
}

autoキーワードを使うこと、簡単に書けます。

std::vector<int> v;
for(auto it = v.begin(); it != v.end(); ++it) {
	;
}

autoを用いたループの例

auto は、C++11 で追加されました。

ソースコード auto1.cpp

このプログラムは、std::vector の内容をfor文で表示するだけの例です。

#include <iostream>
#include <vector>
using namespace std;
 
int
main(int argc, char const* argv[])
{
        std::vector<int> v;
        v.push_back (1);
        v.push_back (2);
        v.push_back (3);
        for (auto x: v) {
                cout << x << endl;
        }
        return 0;
}

コンパイル

clang++ -std=c++11  auto1.cpp -o auto1

実行例

% ./auto1
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関連項目