「std::vector」の版間の差分
提供: C++入門
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2013年12月28日 (土) 00:52時点における版
std::vector は、C++ライブラリ で提供されるtemplateを利用した動的な配列です。
読み方
- std::vector
- えすてぃーでぃー べくたー
概要
C++ の配列は、サイズをプログラマが管理しますが、std::vector は、配列のサイズを意識せずに、プログラミングできます。
インタフェース
メンバ | 意味 |
---|---|
constructor | コンストラクタ |
destrctor | デストラクタ |
operator= | operator= |
reserve | std::vecotrのキャパシティを予約します。 |
capacity | 割り当てられているストレージキャパシティのサイズを返します。 |
size | サイズを返します。 |
max_size | 最大サイズを返します。 |
resize | サイズをリサイズします。 |
shrink_to_fit | コンテナのキャパティにフィットしたサイズまで縮小します。 |
push_back | std::vector の最後に新しい要素を追加します。要素は、コピー、もしくは、move されます。 |
pop_back | std::vector の最後の要素を取り除きます。コンテナのサイズが1つ小さくなります。 |
insert | std::vector に新しい要素を追加します。 |
erase | std::vector の1つの要素、または、要素のレンジを削除します。 |
clear | std::vector の要素をすべて削除します。 |
empty | std::vector が空であれば、trueを返し、そうでなければ、falseです。 |
begin | std::vector の最初の要素のイテレータを返します。 |
end | std::vector の最後の要素の次のイテレータを返します。 |
front | std::vector の最初の要素の参照を返します。 |
back | std::vector の最後の要素の参照を返します。 |
at | std::vector の n 番目の要素の参照を返します。無効な要素にアクセスしたとき、std::out_of_range の例外を送出します。operator[]は、境界チェックをしません。 |
operator[] | std::vector の n 番目の要素の参照を返します。operator[]は、境界チェックをしません。 |
:vector:: |