「std::string::c str」の版間の差分
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std::string::c_str ()とは、std::stringの文字列のC言語形式のchar*型のポインタを返します。
読み方
- std::string::c_str
- えすてぃーでぃー すとりんぐ しー えすてぃーあーる
概要
std::stringがそのまま関数に渡せないときに、利用されます。 関数の引数として、char*型が必要な場合に、std::stringからc_str()でcharのポインタを取り出します。
c_str()の使用例
ソースコード std_string_c_str1.cpp
#include <iostream> #include <string> using namespace std; int main(int argc, char const* argv[]) { string s1("foo"); const char *p = NULL; p = s1.c_str(); cout << p << endl; return 0; }
コンパイル
g++ std_string_c_str1.cpp -o std_string_c_str1
実行例
% ./std_string_c_str1 foo
関連項目
メンバ関数 | 説明 |
---|---|
constructor | 文字列オブジェクトのコンストラクタ。stringの初期化について説明します。 |
destructor | 文字列オブジェクトのデストラクタ |
operator= | 文字列の割り当て。stringへの代入について説明します。 |
メンバ関数 | 説明 |
---|---|
std::string::c_str | C文字列を取得する |
std::string::data | 文字列データを取得する |
std::string::substr | 部分文字列の生成 |