「C++でC言語の関数を利用する」の版間の差分

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[[C++]] は、C言語の関数(printf や exit など)を利用できます。
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[[C++]] は、C言語の関数(printf や exit など)やマクロを利用できます。
  
 
C言語では、Cの標準関数を利用するために、 stdio.h や stdlib.h をインクルードします。
 
C言語では、Cの標準関数を利用するために、 stdio.h や stdlib.h をインクルードします。

2013年3月16日 (土) 23:26時点における最新版


概要

C++ は、C言語の関数(printf や exit など)やマクロを利用できます。

C言語では、Cの標準関数を利用するために、 stdio.h や stdlib.h をインクルードします。 C++ では、それらのヘッダファイルの代わりに、cstdio や cstdlib をインクルードします。

time.h は ctime 、 stdint.h は cstdint 、 stdarg.h は cstdarg などが用意されています。

ヘッダファイル

FreeBSD 9.0-RELEASE の g++ 4.2.1 の環境では、以下のヘッダファイルが用意されています。

% cd /usr/include/c++/4.2/tr1/
% ls c*
cctype     cinttypes  common.h   cstdbool   cstdlib    ctype.h
cfenv      climits    complex    cstdint    ctgmath    cwchar
cfloat     cmath      cstdarg    cstdio     ctime      cwctype

ソースコード c.cpp

#include <cstdio>
#include <cstdlib>
 
int
main (int argc, char *argv[]) {
	(void) printf ("C++\n");
	exit (EXIT_SUCCESS);
}

コンパイル

g++ c.cpp

実行例

% ./a.out
C++

関連項目