スポンサーリンク

RMDIR(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル RMDIR(1)

名称

rmdir − ディレクトリの削除

書式

rmdir [−pv] directory ...

解説

rmdir は、 directory で指定したディレクトリが空の場合、削除を行います。

rmdir は、 directory で指定した順番にディレクトリの削除を試みます。親ディ レクトリとそのサブディレクトリを削除する場合は、先にサブディレクトリが削 除されるようにしなければなりません。 rmdir が親ディレクトリを削除する時 に、当該親ディレクトリが空となっている必要があるからです。

オプションとしては以下のものがあります:

       −p

directory 引数に関し、指定したパス名を構成する全てのディレクト リについて、それが空ならば削除します。削除はそのパス名の最後の要 素から行います。( rm(1) の完全な無差別再帰削除を参照して下さい。)

−v
冗長な出力をし、ディレクトリが削除されるにしたがって、削除された それぞれのディレクトリを表示します。

rmdir は以下のいずれかの値を返します:

0
引数で指定されるディレクトリは空であり、削除に成功しました。

>0
エラーが発生しました。

関連項目

rm(1)

規格

rmdir コマンドは IEEE Std 1003.2 (‘‘POSIX.2’’) 互換です。

歴史

rmdir コマンドは Version 1 AT&T UNIX から登場しました。

FreeBSD 10.0 March 21, 2004 FreeBSD 10.0

スポンサーリンク