スポンサーリンク

curs_bkgd

名称
書式
解説
戻り値
注釈
バグ
関連項目

,

名称

bkgdset, wbkgdset, bkgd, wbkgd - ncurses ウィンドウ背景操作ルーチン

書式

#include <ncurses.h>

void bkgdset(chtype ch);
void wbkgdset(WINDOW *win, chtype ch);
int bkgd(chtype ch);
int wbkgd(WINDOW *win, chtype ch);

解説

bkgdset ルーチンと wbkgdset ルーチンは、名前付きウィンドウの背景を操作 します。背景は、属性と 1 つの文字の組み合わせで構成される chtype です。 背 景の属性部分はすべてブランクでない文字と結合 (OR) されたものです。ブ ランクでない文字は、waddch でウィンドウに書き込まれます。背景の文字部分 と 属性部分の両方がブランクの文字と結合されます。背景は文字のプロパティ になり、スクロールおよび行 / 文字の挿入 / 削除によって文字とともに移 動 し ます。特定の端末で可能な範囲で、背景の属性部分は、画面に設定された文 字のグラフィックな解釈として表示されます。

bkgd ルーチンと wbkgd ルーチンは、新しい背景とウィンドウ内の各位置と 組 み合わせられます。背景は属性と 1 文字の組み合わせです。属性部分だけがブ ランクでない文字の背景を設定するのに使用されるのに対し、文字と属性の 両 方 がブランクの位置に使用されます。特定の端末上で可能な範囲で、背景の属 性部分は、画面に設定された文字のグラフィックな解釈として表示されます。

戻り値

bkgdwbkgd は整数 OK を返します。または、immedok が設定されている 場 合は負でない整数を返します。

注釈

bkgdsetbkgd はマクロである可能性があります。

バグ

immedok は ncurses 1.8.6 ではまだ実現されていません。

関連項目

ncurses(3), curs_addch(3), curs_outopts(3)

スポンサーリンク