NETID(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル NETID(5)
名称
netid − YP ネットワーク・資格証明ファイル |
解説
netid フォーマットのファイルはほとんどありません。その一つは YP マップ netid.byname に使われるものです。このフォーマットはかなり単純なものです。 各行は 2 つの項目 (キーと値) からなります。 mknetid(8) によって 3 種類の レコードが作られます。 1 つ目の種類は、ある UID がどの GID を持っているかに関する情報です: unix.⟨ |
uid⟩@⟨yp-domain⟩ ⟨ uid⟩:⟨ gid⟩,⟨gid⟩ 2 つ目の種類は、ホストに関する情報です: unix.⟨ hostname⟩@⟨yp-domain⟩ 0:⟨hostname⟩ 3 つ目の種類は、 netid ファイル中の、上記 2 種類以外のレコードのことです。
使用例
設定ファイルは以下のようなものになるでしょう: unix.10714@kaka 10714:400,10 unix.jodie@kaka 0:jodie |
関連ファイル
/etc/netid
mknetid(8) によって自動生成されない行向け 関連項目 |
作者
Mats O Jansson ⟨moj@stacken.kth.se⟩ FreeBSD 10.0 January 13, 1996 FreeBSD 10.0 |