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PHONES(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル PHONES(5)

名称

phones − リモートホストの電話番号のデータベース

解説

ファイル /etc/phones には、 tip(1) プログラムが使用する、システム内のプラ イベートな電話番号が格納されます。このファイルは通常は読めませんので、特 権情報を格納することができます。このファイルのフォーマットは、次の形式の 一連の行です: <システム名>[ \t]*<電話番号>。システム名は remote(5) ファイ ルで定義されているものの 1 つであり、電話番号は ‘‘,’’ もしくは行末で終わ る任意の文字列からなります。 ‘‘=’’ および ‘‘*’’ の文字は、(交換機を通す場 合) 一旦停止して次のダイヤルトーンを待つように自動電話機能に指示します。 ‘‘=’’ は DF02-AC にて必要ですし、‘‘*’’ は BIZCOMP 1030 にて必要です。

1 行には 1 つの電話番号のみ記述可能です。しかしながら、ファイル中に同じシ ステム名が含まれる場合、 tip(1) は接続を確立するまで順番に各番号にダイヤ ルしようとします。

関連ファイル

       /etc/phones

関連項目

tip(1), remote(5)

歴史

phones ファイルは 4.2BSD に登場しました。

FreeBSD 10.0 June 5, 1993 FreeBSD 10.0

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