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SERVICES(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル SERVICES(5)

名称

services − サービス名のデータベース

解説

services ファイルにはインターネットで利用可能な既知のサービスの情報が格納 されます。各サービス毎に、以下の情報を表す 1 行が存在します。

      公式なサービス名
      ポート番号
      プロトコル名
      別名

項目は任意個の空白文字やタブ文字で分けられます。ポート番号およびプロトコ ル名は単一の 項目とみなされ、 ‘‘/’’ を 1 つ使用してポートとプロトコルを分 けます (例 ‘‘512/tcp’’)。 ‘‘#’’ はコメント開始を表し、行末までの文字は ファイルを検索するルーチンに解釈されません。

サービス名は、フィールド区切り文字・改行文字・コメント文字以外の、任意の 表示可能文字からなります。

NIS との相互作用

NIS の services.byname マップへのアクセスを有効にするには、単一の ‘‘+’’ のみからなる行を /etc/services ファイルに追加します。こうすると、NIS の サービスマップの内容が ‘‘+’’ のある位置に挿入されます。

関連ファイル

       /etc/services

services ファイルは /etc にあります。

関連項目

getservent(3)

バグ

静的ファイルの代わりに、ネームサーバを使用すべきです。

歴史

services ファイルフォーマットは 4.2BSD に登場しました。

FreeBSD 10.0 June 5, 1993 FreeBSD 10.0

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