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SYSCTL.CONF(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル SYSCTL.CONF(5)

名称

sysctl.conf − カーネルの状態のデフォルト

解説

/etc/sysctl.conf ファイルは、カーネルのデフォルト設定のために、システムが マルチユーザモードになるときに読み込まれます。 /etc/sysctl.confsysctl(8) コマンドの書式であり、すなわち次のようなものです。

      sysctl_mib=value

コメントは、行頭に ‘‘#’’ を付けることで記述します。コメントは行末にも付け られます。後述の 使用例を見てください。

関連ファイル

       /etc/sysctl.conf

sysctl(8) の初期設定。

使用例

致命的なシグナルにより終了したプログラムのロギングを無効にするには、次の ような設定を使用します:

      # Configure logging.

kern.logsigexit=0

# Do not log fatal signal exits (e.g. sig 11)

関連項目

rc.conf(5), rc(8), sysctl(8)

歴史

sysctl.conf ファイルは FreeBSD 4.0 から登場しました。

バグ

追加のカーネル機能の導入にロード可能カーネルモジュールを使用し、 sysctl がこの機能を管理する場合、ブート処理で sysctl を設定するための sysctl.conf の処理が早過ぎる場合があります。例えば、Linux エミュレータが カーネル組み込みではなくモジュールとしてロードされる場合、 Linux エミュ レータを操作する sysctl は sysctl.conf に設定できません。

FreeBSD 10.0 December 30, 1999 FreeBSD 10.0

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