「英語の自動詞と他動詞の見分け方」の版間の差分
提供: 英語入門/TOEIC対策
(ページの作成:「動詞には、'''自動詞'''と'''他動詞'''があります。自動詞は、目的語を必要とせず、SV で完結します。他動詞は、目的語を必要...」) |
(相違点なし)
|
2015年10月31日 (土) 18:15時点における最新版
動詞には、自動詞と他動詞があります。自動詞は、目的語を必要とせず、SV で完結します。他動詞は、目的語を必要とします。TOEICの問題は、自動詞か他動詞か見分ける必要があったりします。
読み方
- 自動詞
- じどうし
- 他動詞
- たどうし
概要
英語の動詞には、自動詞と他動詞があります。簡単に説明すると以下の違いがあります。
- 自動詞
- 目的語を必要としない動詞
- 他動詞
- 目的語を必要とする動詞
自動詞は、主語と動詞だけで完結します。
S + V 主語 + 動詞
他動詞は、目的語を必要とするので、文法的には、SVO型です。
S + V + O 主語 + 動詞 + 目的語
日本語で違いを考える例
「主語」が「~する」場合は、自動詞ということになります。 「目的語」を「~する」場合は、他動詞になります。
日本語の文で違いを見てみましょう。
- 自動詞
- 車が停まる
- 他動詞
- 車を停める
もう1つ例を見てみましょう。
- 自動詞
- お金が増える
- 他動詞
- お金を増やす
このように、自動詞と他動詞が見分けることができます。
自動詞と他動詞の例
自動詞と他動詞の対の例を以下の表に示します。
自動詞 | 他動詞 |
---|---|
起きる | 起こす |
<`6`>落ちる | 落とす |
決まる | 決める |
閉まる | 閉める |
消える | 消す |
自動詞の後には、名詞はおけない。前置詞の利用
自動詞の後には、名詞を置けません。 lookという単語は、自動詞です。そのため、自動詞のあとに名詞を置く場合には、前置詞を置きます。
たとえば、look の後に前置詞 at を置きます。
I look at him.
「動詞+前置詞」は、自動詞です。以下に例を示します。
- go to
- live in
- arrive at
例外
「鳥が空を飛ぶ」のように移動の意味を持つ動詞は、対称が場所(ここでは「空」)のため、自動詞になります。
まとめ
- 目的語がある場合は、他動詞です。
- 目的語がない場合は、自動詞です。
- 動詞 + 前置詞のセットは、自動詞 です。