pkg-plistの作り方
提供: FreeBSD入門
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pkg-plist とは、ports コレクションでインストールされるファイルの一覧です。 ports の開発をする人は、自分が ports コレクションに加えるソフトウェアパッケージで提供されるファイルの一覧を pkg-plist に記載します。
読み方
- pkg-plist
- ぴーけーじ ぴーりすと
- makeplist
- めいく ぴーりすと
概要
pkg-plist の例を見てみましょう。 以下は、 neovim の pkg-plist ファイルの先頭です。
$ head pkg-plist bin/nvim man/man1/nvim.1.gz share/nvim/runtime/autoload/README.txt share/nvim/runtime/autoload/ada.vim share/nvim/runtime/autoload/adacomplete.vim share/nvim/runtime/autoload/ccomplete.vim share/nvim/runtime/autoload/clojurecomplete.vim share/nvim/runtime/autoload/csscomplete.vim share/nvim/runtime/autoload/decada.vim share/nvim/runtime/autoload/getscript.vim
使い方
作業ディレクトリで make makeplist を実行するだけで、 pkg-plist 用の パッケージリストが生成できます。
cd /usr/ports/foo/bar make makeplist
標準出力に出力されるため、 リダイレクトします。
make makeplist > pkg-plist
一行目に関係ない出力がなされるので、これは削除します。
$ head pkg-plist /you/have/to/check/what/makeplist/gives/you bin/nvim man/man1/nvim.1.gz share/locale/af/LC_MESSAGES/nvim.mo share/locale/ca/LC_MESSAGES/nvim.mo share/locale/cs.cp1250/LC_MESSAGES/nvim.mo share/locale/cs/LC_MESSAGES/nvim.mo share/locale/de/LC_MESSAGES/nvim.mo share/locale/en_GB/LC_MESSAGES/nvim.mo share/locale/eo/LC_MESSAGES/nvim.mo
メモ
これも完全なリストではないようで、途中に %%hoge%% のような展開漏れなのか、不明なパスが入っていたりして。
関連項目
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