「GNU Source-highlight」の版間の差分
提供: FreeBSD入門
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2015年4月19日 (日) 16:52時点における版
GNU Source-highlight (グニュー ソースハイライト)とは、ソースコードをシンタックスハイライトするプログラムです。lessと組み合わせることで、lessでソースコードを見ているときも、カラフルな状態でソースを見れます。
読み方
- GNU Source-highlight
- ぐにゅー そーす はいらいと
概要
GNU Source-highlight は、ソースコードをシンタックスハイライトするツールです。ソースコードをウェブページ用にHTMLに変換できます。
source-highlightをlessと組み合わせることで、ソースコードをカラフルにすることもできます。Apacheのアクセスログもシンタックスハイライトでカラフルにでき、視認性が上がり、非常に便利です。
インストール
pkgコマンドでインストールする場合
sudo pkg install source-highlight
設定
.bashrc/.zshrc
export LESS='-R' export LESSOPEN='|src-hilite-lesspipe.sh %s'
.cshrc
setenv LESS '-R' setenv LESSOPEN '|src-hilite-lesspipe.sh %s'
使い方
ターミナルのlessコマンドでソースコードをカラフルにする
上記のLESSとLESSOPENの環境変数を設定した状態で、lessを起動すると、lessが表示するソースコードがカラフルになります。
less /tmp/a.c
ソースコードをHTMLに変換する
ソースコードをシンタックスハイライトしたHTMLを作成できます。
$ source-highlight /tmp/a.c Processing /tmp/a.c ... created /tmp/a.c.html
まとめ
エディタを起動するほどでもないけど、ソースコードを表示したいときなどに便利です。