「freebsd-version」の版間の差分
提供: FreeBSD入門
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2014年2月2日 (日) 15:48時点における版
freebsd-version とは、FreeBSDのインストールされているシステムのバージョンとパッチレベルを表示するコマンドです。
読み方
- freebsd-version
- ふりーびーえすでぃー ばーじょん
概要
freebsd-versionコマンドは、FreeBSD 10.0-RELEASEから追加されました。 freebsd-versionユーティリティは、/やユーザーランドにインストールされたカーネルのバージョンやパッチレベルを調べます。
オプション
- -k
- インストールされているカーネルのバージョンとパッチレベルを表示します。unameに似ていますが、新しいカーネルがインストールされているが、まだシステムをリブートしていない場合、freebsd-versionは、新しいカーネルのバージョンとパッチレベルを表示します。
- -u
- ユーザーランドにインストールされたバージョンとパッチレベルを表示します。ビルド中にfreebsd-versionにハードコードされています。
使い方
usage: freebsd-version [-ku]
現在のシステムのカーネルのバージョンを表示します。
user@b0:~ % freebsd-version 10.0-RELEASE
マウントしたシステムのカーネルのバージョンを調べる方法です。
mount -rt ufs /dev/ada0p2 /mnt env ROOT=/mnt /mnt/bin/freebsd-version -ku
環境変数ROOTは、loader.confとカーネルを見つけるためのルートファイルシステムのパスを指定します。