OPcache

提供: FreeBSD入門
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PHPOPcache (php-opcache) とは、PHPをコンパイルし、バイトコードを共有メモリに保存することで、PHPのパフォーマンスを向上させます。

読み方

OPcache
おぺ きゃっしゅ, おーぴーきゃっしゅ

概要

ApachePHPを実行するときに、バイトコードのキャッシュを持たない場合、リクエストごとにPHPのスクリプトをパースして、実行することになります。プログラムを変更していなければ、このパースの処理は一回すれば十分です。

そこで、開発されたバイトコンパイルのキャッシュの仕組みとしてAPCがあります。OPcacheは、APCの後発にあたりますです。

PHP 5.5.0以降のバージョンでは、OPcache がバンドルされています。

php56-extensions をインストールすると依存関係として php56-opcache がインストールされます。phpのextensionsのパッケージは、たいていインストールするので、APCのように個別に入れなくても良いので簡単です。

インストール

opcache だけを個別にインストールする場合は、以下の通りです。

sudo pkg install php56-opcache

pkgコマンドでインストールする場合

sudo pkg install php56-extensions

使い方

モジュールの確認は、以下の通りです。 バージョン情報を表示すると Zend OPcache と表示されていることがわかります。

$ php -v
PHP 5.6.2 (cli) (built: Oct 23 2014 08:54:22)
Copyright (c) 1997-2014 The PHP Group
Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2014 Zend Technologies
    with Zend OPcache v7.0.4-dev, Copyright (c) 1999-2014, by Zend Technologies
$ php -m |ag cache
Zend OPcache
Zend OPcache

関連項目




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