「カーネルモジュール」の版間の差分

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システムの起動時に[[カーネルモジュール]]をロードする場合には、/boot/loader.conf にロードする[[カーネルモジュール]]を設定します。
 
システムの起動時に[[カーネルモジュール]]をロードする場合には、/boot/loader.conf にロードする[[カーネルモジュール]]を設定します。
  
以下の設定は、[[Accept Filter]]の[[accf_http]]をロードする例です。
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以下の設定は、[[Accept Filter]]の accf_http をロードする例です。
 
<syntaxhighlight lang="bash">
 
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accf_http_load="YES"
 
accf_http_load="YES"
 
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== 使い方 ==
 
== 使い方 ==
 
kldファミリーのコマンドやkldloadなどのシステムコールを利用して使用します。
 
kldファミリーのコマンドやkldloadなどのシステムコールを利用して使用します。

2015年9月27日 (日) 22:21時点における最新版

カーネルモジュール (kernel module)とは、カーネルに機能を動的に追加する機構とモジュールのことです。

読み方

カーネルモジュール
かーねる もじゅーる
kernel module
かーねる もじゅーる

概要

カーネルに機能を追加や削除をするには、カスタムカーネルを作成して、機能をカーネルに組み込む方法と動的にカーネルモジュールカーネルに読み込む方法があります。

カスタムカーネルの場合、動的に機能をロード(追加)やアンロード(削除)できません。カスタムカーネルを作りなおした場合、反映するためには、システムの再起動が必要になります。

カーネルモジュールの場合、カスタムカーネルよりは、機能の追加や削除が動的に行えるため、柔軟に対処できる利点があります。

カーネルモジュールの拡張子

カーネルモジュールの拡張子は、.koです。

カーネルモジュールのディレクトリ

/boot/kernel にあります。

設定

システムの起動時にカーネルモジュールをロードする場合には、/boot/loader.conf にロードするカーネルモジュールを設定します。

以下の設定は、Accept Filterの accf_http をロードする例です。

accf_http_load="YES"

使い方

kldファミリーのコマンドやkldloadなどのシステムコールを利用して使用します。

関連項目