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ここでは、[[tmux]] をインストールする例です。
 
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<syntaxhighlight lang="bash">
 
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% cd /usr/ports/sysutils/tmux
 
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2013年5月18日 (土) 15:30時点における版


ports コレクションとは、FreeBSD のソフトウェアの追加と削除などを簡単に行える仕組みです。

ports
ぽーつ

概要

ports コレクションとは、FreeBSD のソフトウェアの追加と削除などを簡単に行える仕組みです。

インストール

ports コレクションは、 /usr/ports にあります。 もし、 /usr/ports が空っぽの場合は、 portsnap コマンドで、ports のツリーを入手します。

更新

ports の更新は、 portsnap コマンドで行います。

使い方

portsコレクションの場所を調べるには、whereis コマンドを利用します。

% whereis tmux
tmux: /usr/ports/sysutils/tmux

ここでは、tmux をインストールする例です。

su コマンドで root ユーザになります。

% cd /usr/ports/sysutils/tmux
% su
# make install clean

sudo コマンドを利用する場合は、下記の通りです。

% cd /usr/ports/sysutils/tmux
% sudo make install clean


下記は、vimをインストールするときに、オプションを指定する例です。 perl と python を有効にして、GUI をオフにする例です。

% cd /usr/ports/editors/vim
% sudo make install WITH_PERL=YES WITH_PYTHON=YES WITHOUT_GUI=YES

設定

インストール時に、毎回、オプションを指定するのが面倒だったり、portmaster など、パッケージ管理コマンドを利用したときに、オプションの指定方法に迷ったりします。 /etc/make.conf に、ソフトウェアごとの設定を書くことによって、オプションのつけ忘れなどが発生しなくなります。 ワイルドカードを利用することができます。

.if ${.CURDIR:M*/editors/vim*}
WITH_PERL=YES
WITH_PYTHON=YES
WITHOUT_GUI=YES
.endif

関連項目