「virtio-kmod」の版間の差分

提供: FreeBSD入門
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2013年4月4日 (木) 00:51時点における版


概要

KVS の上で FreeBSD を動作させる場合に、virtio-kmodを利用するとパフォーマンスを改善できます。

インストール

FreeBSDにインストールする場合

ports コレクションからインストールする場合

cd /usr/ports/emulators/virtio-kmod/
sudo make install clean

pkgコマンドでインストールする場合

sudo pkg install virtio-kmod

portinstallコマンドでインストールする場合

sudo portinstall /usr/ports/emulators/virtio-kmod/

設定

/boot/loader.conf

virtio_load="YES"
virtio_pci_load="YES"
virtio_blk_load="YES"
if_vtnet_load="YES"
virtio_balloon_load="YES"

/etc/fstab

sed -i.bak -Ee 's|/dev/ada?|/dev/vtbd|' /etc/fstab


/etc/rc.conf

sed -i.bak -e 's|em0|vtnet0|' /etc/rc.conf

使い方

  • FreeBSDshutdownします。
  • virt-manager を使い、FreeBSDの仮想マシンの設定画面を開きます。
  • 仮想ネットワークインターフェイスをデバイスモデルからvirtioに変更します。
  • IDE Disk1 の仮想ディスクの設定を変更します。
    • Advanced options を開きます。
    • Disk bus を IDE から virtio へ変更します。
  • FreeBSD を起動します。

関連項目