「拡張for文」の版間の差分
提供: Java入門
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2015年3月21日 (土) 21:03時点における最新版
拡張for文(for-each文)とは、Java 5.0 で導入された foreach 文です。配列やListなどのコレクションを簡単に回せます。Java 8 では、ListなどのコレクションクラスにforEachメソッドが導入されました。
読み方
- 拡張for文
- かくちょう ふぉー ぶん
- for-each文
- ふぉー いーち ぶん
概要
拡張for文 は、foreach文です。C++でいえば、C++11で導入されたRange-based for loopです。
Javaの拡張for文の文法は、以下の通りです。
for ( 変数: コレクションや配列 ) { // 処理 }
array は、int の配列です。従来のfor文を利用した書き方では、以下のコードですが、
for ( int i = 0; i < array.length; i++ ) { System.out.println(array[i]); }
拡張for文を使用すると
for ( int data : array) { System.out.println(data); }
こんなに簡単に書けます。
ソースコード
Listでの例
import java.util.*; List<String> list = Arrays.asList( "foo", "bar", "hoge" ); for (String s: list) { System.out.println(s); }