「iocat」の版間の差分
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2014年9月6日 (土) 14:57時点における最新版
iocatとは、socket.ioをサポートする WebSocket netcat です。
読み方
- iocat
- あいおーきゃっと
概要
iocatは、socket.io と WebSocket の netcat ライクなユーティリティです。 netcat(ncat,nc)は、ネットワークソフトウェアで、ネットワークのクライアントやサーバとして使えるツールです。
WebSocket部分は、wsパッケージで提供される wscatでも良いです。
コマンドラインオプション
Usage: iocat [options] URL Options: -h, --help output usage information -V, --version output the version number -v, --verbose verbose -l, --listen Start in listen mode, creating a server -p, --local-port <port> Specify local port for remote conntects --socketio Use socket.io -k, --keep-listen Keep inbound sockets open for multiple connects
WebScoketサーバとして起動する
$ iocat -l -p 8080
WebScoketクライアントとして起動する
$ iocat -p 8080 ws://127.0.0.1:8080
デモ
表示がごちゃ混ぜになっていて、わかりにくいですが、iocatをサーバとクライアントとして、起動した例です。
サーバ
$ iocat -l -p 8080 > New connection hello > I'm server
クライアント
$ iocat ws://127.0.0.1:8080 > Connection to ws://127.0.0.1:8080 succeeded! hello > I'm server