node.jsでファイルを読む

提供: Node.js/JavaScript入門
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node.jsでファイルを読む方法を紹介します。

概要

ファイルを読むには、 fs モジュールを使用します。 用意されている関数は、Unixのファイル操作のシステムコールに似た名前、引数です。

ファイルシステムの関数には、同期と非同期があります。 同期の関数は、関数名にSyncがついています。 実行の順番を保証する必要がないのであれば、「非同期」を利用するべきです。

readFileで読む

ソースコード

readfile.js

var fs = require('fs');
var file = 'test.txt';
fs.readFile(file, 'utf8', function(err, text){
        console.log(text);
        console.log(err);
});

実行例

ファイルが存在する場合

$ echo 'abc'> test.txt
$ echo 'def'>> test.txt
$ node readfile.js
abc
def
 
null

ファイルが存在しない場合

$ node readfile.js
undefined
{ [Error: ENOENT, open 'test.txt']
 errno: 34, code: 'ENOENT', path: 'test.txt' }

readFileSyneで読む

ソースコード

readfile_sync.js

ファイルが存在しないと例外が送出されます。

var fs = require('fs');
var file = 'test.txt';
try {
        var text = fs.readFileSync(file, 'utf8');
        console.log(text);
} catch (e) {
        console.log(e);
}

実行例

$ node readfile_sync.js
abc
def
 
$

関連項目




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