「お金を貯められるタイミングは人生で2回ある」の版間の差分
(ページの作成:「お金を増やすタイミングは、人生で2回やってきます。それは、いったいいつでしょうか?タイミングを学び、そのタイミン...」) |
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2016年1月10日 (日) 23:08時点における最新版
お金を増やすタイミングは、人生で2回やってきます。それは、いったいいつでしょうか?タイミングを学び、そのタイミングで意識的に行動することができます。
読み方
目次
概要
お金を貯めるタイミングは、人生で2回やってきます。
- 学校を卒業して、働き始めて、結婚するまでの主に20代。
- 子供が大学を卒業し、就職し、住宅ローンが返し終わった、主に50代。
上記は、結婚、子育て、住宅の購入などを前提にした話になっています。
一生 お一人様 の場合は、ずっと稼ぐターンになります。独身貴族の場合は、ずっと貯め続けられるので、経済的には非常に余裕です。
働きはじめてからお金を貯める
まず、お金を貯める第1段階の話です。
学校を卒業し、企業に務めると、毎月、給料という報酬が得られるようになります。また、年に2回程度の賞与(ボーナス)が支給されます。これをどう貯めるかで、人生が大きく変わってきます。
就職後にどこから通勤するか?
就職した場合、
- 上京して就職するケース
- はじめから都心部にいて、実家から通えるケース
があります。
実家から働くモデル
自宅から通勤できて、かつ、実家に住める場合は、より貯めることが簡単になります。自活しないと経験できずに習得できない生活力があるかもしれませんが、特殊なことではないため、あとから習得できることです。なにせ、ほとんどの人がやってできることなのですから。
自宅から通えるということは、衣食住のコストを下げられます。 もし、一人暮らしをした場合、
- 光熱費 (ガス、電気、水)
- 住宅費
- 通信費
- 食費
が毎月かかってきます。初期費用として、家電一式が必要になります。
生活をしなければならないため、
- 炊事
- 洗濯
- 掃除/ゴミ出し
- 買い物
などのオプションがついてきます。
就職したら、まず必要なのは、仕事に必要なスキルを身につけるために、勉強しまくることです。その上で、余計なことをするよりも、勉強に集中できる環境にいられるならば、そのほうが、仕事をバリバリできるようになって、力を発揮して、稼げるようになる方が良いでしょう。
お金を貯める方法には
- 稼ぐ
- 支出を減らす
が必要です。実家暮らしは、支出を減らす手助けになります。
ハイペースでお金を貯めることが可能になるため、一部は、株式投資に回して、お金の勉強をしつつ、配当などのお小遣いをもらいながら、さらに再投資をしていくと良いでしょう。
一人暮らしで働くモデル
一人暮らしの場合は、固定費は仕方がありませんが、固定費を掛け過ぎないことに十分に注意を払う必要があります。寂しいからといって、遊びに行き過ぎないことも重要です。面相臭いからといって外食を増やしたり、しょっちゅうご褒美といって高い食材を買ったりしているとすぐに支出が上がってしまいます。支出は絞り過ぎてもいけませんが、多くなりすぎてもいけません。 一度、緩んでしまった財布の紐を締めるのは、たいてい難しいので、緩めすぎないことを意識しながら、使いつつ、貯めなければなりません。
あると使ってしまう、というスタンスの人は、稼ぎの一部、簡単に取り出せないように、普通貯金以外の方法で貯めましょう。
50代になって再び貯め始める
50代ぐらいになってくると子供が成長し、学費がかからなくなってきます。また、住宅を購入するために住宅ローンをしていても、そろそろ返し終わる頃です。
子供が少なければ、学費などの教育費の負担も大きくないので、住宅ローンの返すペースを上げて、返済額を減らす、といったこともできます。
子供の学費がかからなくなってくると、年間、何百万か浮いてきます。住宅ローンがなくなれば、同様に浮いてくるお金が急に増えます。その余ったように見えるお金をうっかり使ってしまわないで、ちゃんと貯蓄や投資に回すことを意識しなければなりません。
ただし、すでにもう若くないため、あまりチャレンジングな投資をするべきではありません。老後の資金形成のために堅実に増やす方をお勧めします。
定年を迎えると、運良く 退職金 が貰えるかもしれませんが、これを全部、一気に投資したり、退職旅行につぎ込んでしまうのは危険です。
まとめ
人生には、2回のお金を貯める時期があります。
- 独身時代
- 住宅ローンや子育ての終わった50代
特に意識が必要なのは、以下のポイントです。
- 支出を減らす
- 退職金をハイリスクな投資に回したり、旅行などで散財しない