「日本版ISA」の版間の差分
提供: 金融関係
(相違点なし)
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2013年4月2日 (火) 01:02時点における版
- 日本版ISA
- にほんばんあいえすえー
目次
概要
日本版ISA とは、 イギリスの ISA (Individual Savings Account, 個人貯蓄口座) を参考にした少額投資非課税制度です。
年間投資額100万円で、最大で500万円の投資に対する配当や売却益が非課税になります。
投資信託や上場株式などから得られる所得は、2013年では10%の課税されています(今後、20%に戻ります)。
非課税対象 | 上場株式・公募株式投資信託の配当・譲渡益 |
非課税投資額 | 毎年、100万円が上限です |
非課税投資総額 | 最大500万円(100万円 x 5年間) |
非課税維持期間 | 最長5年間 |
非課税口座開設可能期間 | 10年間(2014 - 2023年) |
途中売却 | 自由(売却部分の枠は、再利用不可) |
口座開設数 | 1人1口座 |
導入時期 | 2014年 20%本則税率化に合わせて導入されます |
非課税口座の作り方
非課税口座はいつから作れるのか
2014年の非課税口座開設の受付は、2013年10月から開始されます。
非課税口座はいくつもてるのか
日本版ISAでは、一人につき1口座しか開設できません。
非課税口座解説に必要な書類
日本版ISAの非課税口座開設には、「住民票の写し」が必要です。 口座を開設する金融機関が、日が税口座が重複しないかを税務署に確認するために利用されます。
非課税口座開設の手順
- 個人が金融機関に口座開設申込み
- 住民票の写し、と、申請書が必要です
- 金融機関が税務署に確認
- 税務署が金融機関に、確認書交付
- 個人が「開設手続き」を行う
口座が開設できる人
- 2014/1/1 に満20歳で、日本居住者が開設できます。
- 2014/1/1 に19歳の場合、2014年に口座開設ができません。
非課税期間が終了した場合
- 非課税期間が終了した後、課税口座に移す場合は、その時点までの利益を非課税とし、非課税期間終了時点の時価で新たに同商品を購入し直したとみなして、税額が計算されます。
- 購入価格から値下がりしている状態で、期間が終了してしまう場合、本来損失であった場合でも、課税対象になってしまうので、デメリットとなります。
他の口座と損益通算できない
ほかの口座と損益通算できないので、注意が必要です。