「HGST Ultrastar He10 10TB HDD HUH721010ALE600」の版間の差分
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== 特徴 == | == 特徴 == | ||
'''Ultrastar He10''' の特徴は、以下の通りです。 | '''Ultrastar He10''' の特徴は、以下の通りです。 | ||
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** リード 8ms | ** リード 8ms | ||
** ライト 8.6ms | ** ライト 8.6ms | ||
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** 動作時 6.8W | ** 動作時 6.8W | ||
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* インタフェース SATA 6Gbps | * インタフェース SATA 6Gbps | ||
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== 前世代モデルとの比較 == | == 前世代モデルとの比較 == | ||
前世代モデルのヘリウム封入モデルである Ultrastar He8 との比較です。 | 前世代モデルのヘリウム封入モデルである Ultrastar He8 との比較です。 | ||
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== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
* [[HDD]] | * [[HDD]] |
2016年4月17日 (日) 10:49時点における最新版
HGST から 10TB の 3.5インチ HDD の ヘリウム封入の Ultrastar He10 HUH721010ALE600 を 2016年春の 4月8日 (金曜日) に発売します。
読み方
- HGST
- えい じー えす てぃー
概要
Ultrastar He10 は、2015年に発表された 10TB Ultrastar Archive Ha10 に続く2シリーズ目です。SMR 技術を採用せず、一般的な PMR と呼ばれる書き込み方式を採用しています。普通のHDDとして利用できます。
この製品は、エンタープライズ用途やNAS向けの利用を想定しています。そのため、高い信頼性を実現するための機能が搭載されています。ヘリウム封入により、低い動作音量もウリの一つです。データセンター向けの製品になります。
同時期に、Seagate ST10000NM0016(Enterprise Capacity 3.5 Hard Drives (Helium))がリリースされています。HGST HUH721010ALE600 と同様に、データセンター向けの製品になります。ST10000NM0016 の転送スピード 254MB/s, キャッシュ容量 256GB, MTBF 250万時間と似たようなスペックとなっています。
特徴
Ultrastar He10 の特徴は、以下の通りです。
- ヘリウム封入
- PMR 技術
- 7枚プラッタ
- 14ヘッド
主な仕様
- 回転速度 7,200rpm
- プラッタ枚数 7枚
- 平均転送速度 249MB/s
- 平均シークタイム
- リード 8ms
- ライト 8.6ms
- キャッシュ容量(バッファ容量) 256MB
- 消費電力
- 動作時 6.8W
- アイドル時 5W
- インタフェース SATA 6Gbps
- MTBF 250万時間
前世代モデルとの比較
前世代モデルのヘリウム封入モデルである Ultrastar He8 との比較です。
- 容量 が 25 % 増えました。
- 消費電力 が 22 % 減りました。
- 速度 が 21 % 増えました。
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まとめ
- HGST HUH721010ALE600 はデータセンター向けのHDD
- ヘリウム封入モデル
- 信頼性の高いHDD