「パソコンの自作やメンテナンスに必要な道具」の版間の差分
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2016年2月17日 (水) 16:19時点における最新版
パソコン(デスクトップ、ノートパソコンなど)の自作やメンテナンスには、いろいろな道具(工具)が必要です。
目次
概要
パソコン(デスクトップ、ノートパソコンなど)の自作やメンテナンスには、いろいろな道具(工具)が必要です。
常時、すべての道具が必要というわけではなく、やりたいことによって、必要な道具が変わります。大雑把にリストアップしてみると、以下の道具が必要になります。
- ドライバー(ねじ回し)
- 長い
- 短い
- 電動式
- 精密ドライバー
- 六角レンチ
- 軍手
- ライト
- エアダスター
- グリス
- ヘラ
- ティッシュ
- ネジ
ドライバー
プラスのドライバー
基本的には、プラスドライバー(ねじ回し)だけあれば、ことが足りると思います。
ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー プラス2×100 No.220
狭い空間で作業をすることが考えられるため、長いドライバーと短いドライバーの両方があると良いでしょう。ケースの隅っこのネジを止めたいときに、短いドライバーだと手が入らずに、力が入らなくて、ネジが止まらない、ということがあります。また、ボードやケースが干渉して、長いドライバーが入らない、というときには、短いドライバーが必要になります。
磁石付きのドライバーを使用してもよいのか
磁石付きのドライバーを使用しています。
- 狭いケースの中で落としたネジを拾う
- ネジを止めるときにドライバーにくっつくと便利
今まで、ドラブルになったことはありません。
精密ドライバー
精密ドライバーの出番は、ノートパソコンをばらす時です。デスクトップよりも小さいネジが使用されていることが多いため、大きなドライバーでは、ネジ山にサイズが合いません。
電動ドリルドライバー
電動ドリルドライバーは、非常に便利です。手で回さなくても、電気でドライバーが周り、ネジが面白いように、取り付けられる、外せます!
たくさんパソコンを組み立てる必要があるなら、電動を導入することをお勧めします。それだけ、スピードアップが見込まれます。また、ネジを回す負担からも開放されます。
電源が有線モデルのものとバッテリーモデルがあります。この辺りは、好みでお選びください。
六角レンチ
これは、一部のケースなどでしか必要とされませんが、まれに、六角レンチがないと分解できないパーツがついています。
軍手
これは、手を怪我しないために使います。
パソコンの基板がむき出しだったり、電源ケーブルなどのプラスチックなパーツ、パソコンのケース内の尖った部分、メモリなど、いろいろと尖った部分や手にひっかかる部分がたくさんあります。
狭いケースの中で、力を入れて、押したり、引っ張ったりしないといけないので、そういうときに、ケース内などで、いろいろなモノと手が衝突します。そういったときに、手を怪我しやすくなります。そのため、手を防御するために、軍手の装着をお勧めします。
静電気体質の方には、「帯電防止手袋」(たいでんぼうしてぶくろ)がお勧めです。
ライト
ペンライトや懐中電灯などがあると、狭いパソコンの中の見通しが良くなります。iPhone などのスマートフォンなどをライトとして代用できます。ライトがないときには、よく、Apple の iPhone のライトにお世話になっています。
エアダスター
エアダスターは、パソコンの掃除をするときに便利です。掃除するために、パソコンを開いて掃除をしたり、もしくは、パソコンのパーツを交換したいときに、一緒に掃除します。パソコンの中は、ホコリがたまりやすいです。特にファンなどがついているところには、集中的にホコリが集まっています。
パソコンのパーツは、いろいろなデバイスが乗っているので、掃除は容易ではありません。パーツは、必ずしも分解可能でもないため、なかなか、ブラシのようなものが届かないケースもあります。
直接触れるべきではない、もしくは、届かない、といったときに、役に立つのが、エアダスターです。
グリス
CPUクーラーをCPUに取り付けるときに、CPUクーラーとCPUの間に、シリコングリスをつけます。CPUクーラーを交換する、とりはずして掃除する、といったときには、シリコングリスの予備があるか、確認しましょう。
ヘラ
CPUクーラーをCPUに取り付けるときに、CPUクーラーとCPUの間に、シリコングリスをつけます。ヘラは、シリコングリスを伸ばすのに使用します。ヨーグルトやアイスクリームを購入するときに付属してきたプラスチックのスプーンなどで代用できます。もしくは、堅い紙などでもOKです。
ティッシュ
ティッシュは、ホコリを採るのにも使えますが、CPUクーラーやCPUにこびりついている、シリコングリスを取り除くのにも利用できます。
ネジ
パソコンを組み立てるときには、ネジが必要です。また、ネジ山を潰してしまうこともあるので、ネジの予備を持っているのが望ましいです。
ネジをちゃんと止めないと、パーツが振動してしまって、振動音がうるさい、振動でパーツが壊れるといったことが起きる可能性があるので、面倒でも、ネジ止をちゃんとしたほうが良いです。