「インテル Optane テクノロジー」の版間の差分
(ページの作成:「インテル Optane テクノロジー (Intel Optane Technology) は、Kaby Lake 世代からサポートされます。 '''読み方''' ;Optane:ぷたてーん __T...」) |
|||
行37: | 行37: | ||
{{search|Z270 マザーボード}} | {{search|Z270 マザーボード}} | ||
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
+ | * [[Kaby Lake]] | ||
+ | * [[CPU]] | ||
+ | * [[SSD]] | ||
+ | * [[HDD]] | ||
+ | * [[M.2]] | ||
* [[メインページ]] | * [[メインページ]] | ||
<!-- vim: fileencoding=utf-8 filetype=mediawiki | <!-- vim: fileencoding=utf-8 filetype=mediawiki | ||
--> | --> |
2017年1月5日 (木) 16:13時点における最新版
インテル Optane テクノロジー (Intel Optane Technology) は、Kaby Lake 世代からサポートされます。
読み方
- Optane
- ぷたてーん
目次
概要
インテル Optane テクノロジーは、インテルの説明では
メモリとストレージを新たなレベルへと引き上げるテクノロジー
と説明しています。 Optane テクノロジーでは、不揮発製メモリを実現します。 不揮発性メモリは、大規模なデータセットへの高速アクセスを実現し、大容量のストレージに高いパフォーマンスを提供します。
インテル Optane テクノロジーは、概念の総称のようです。 不揮発な 3D NAND SSD や 3D XPoint を利用して、低速な HDD などのストレージを 高速化する、といった使い方を想定しているようです。
インテル Optane メモリー
インテル Optane メモリー M.2 モジュールを 大容量 HDD と組み合わせることにより、ストレージ容量を維持しながら、コンピュータの動作を高速化できます。
アプリケーションの起動時間の短縮や、ゲームのインストール時間の短縮を体感できます。
インテル Optane メモリーは、 簡単にいえば、 M.2 のストレージをキャッシュとして利用して、SSD などに比べて低速な 大容量 HDD を高速化したようにみせるための、技術です。
不揮発性メモリ
不揮発性メモリは、
- 3D NAND SSD
- 3D XPoint
のことを言っています。
3D XPoint テクノロジーとは?
3D Xpoint テクノロジーは、メモリとストレージを単一の不揮発性デバイスに統合するもので、DRAM よりも低コストで、 NAND よりも高速です。
3D NAND とは?
3D NAND は、従来のプレーナ(平面) 型の NAND メモリとは異なり、平面方向に密度を上げるのではなく、立体構造を利用して、大容量化を実現する NAND メモリです。
メリットは、蓄えられる電化の量が大幅に増加し、書き換え回数がプレーナ型の NAND メモリより1桁多くでき、記録速度が約2倍に高速化されることです。
Optane テクノロジーが使えるのは?
インテルの Z270 チップセットでは、 インテル Optane テクノロジーがサポートされています。