「macOS SierraでShift-Spaceで日本語入力を切り替える方法」の版間の差分
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できるだけ、指をまげないで、操作できるほうが、それだけ、はやく、キーボードの入力を行うことができます。 | できるだけ、指をまげないで、操作できるほうが、それだけ、はやく、キーボードの入力を行うことができます。 | ||
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かつては、以下のソフトウェアを使用すれば切り替えられました。 | かつては、以下のソフトウェアを使用すれば切り替えられました。 |
2017年2月9日 (木) 00:36時点における最新版
長年、IM(Input Method)の「日本語入力」と英字入力の切り替えをシフトスペース(Shift+Space)で行ってきました。Windows でも Linux でも Mac でも、です。ここでは、 macOS Sierra で、英字とローマ字入力の切り替えをする方法を紹介します。
読み方
- Sierra
- しえら
概要
macOS では、IM の切り替えを、⌘(コマンド) + Space(スペース)で行います。 ⌘ + Space の課題は、(個人的には)「押しにくいこと」です。 英字キーボードの場合、特に、親指をまげないと、⌘キー(コマンドキー)を叩けません。 できるだけ、指をまげないで、操作できるほうが、それだけ、はやく、キーボードの入力を行うことができます。
英字キーボード版のHappy Hacking Professionalで「⌘+スペース」を押すのも、苦しい戦いでしょう。英字キーボードは、たいてい スペースキー が長いため、その分、⌘キーは、外側になってしまい、⌘+スペースが押し辛くなってしまっています。
かつては、以下のソフトウェアを使用すれば切り替えられました。
- KeyRemap4MacBook
- Karabiner
ただし、Karabiner は、 Sierra には対応していません。対応版は開発中のようです。
- KeyHac
というのもありますが、設定が面倒くさそうです。
何を使えばいいのか?
以下のソフトウェアを利用して、IMの切り替えが行えます。
- ⌘英かな
インストールするときに気をつけること
「⌘英かな」は、未署名なアプリケーションのため、 Sierra で、そのままインストールできません。 「セキュリティとプライバシー」の設定を変更する必要があります。
⌘英かな.app を右クリック(コントロール+クリック)のメニューの「開く」から開きます。
「⌘英かな.appは、アクセシビリティ機能を使用してコンピュータを制御することを求めています」というダイアログが表示されたら、「システム環境設定を開く」をクリックします。 「変更するにはカギをクリックします」をクリックし、「⌘英かな.app」のチェックボックにチェックを入れます。
- セキュリティとプライバシー
- プライバシー
- アクセシビリティ
- 「変更するにはカギをクリックします。」
- 「下のアプリケーションにコンピュータの制御を許可。」で「⌘英かな.app」のチェックボックにチェックを入れる
- 「変更するにはカギをクリックします。」
- アクセシビリティ
- プライバシー
設定方法
Shift+Space で IM を切り替えられるようにしましょう。
設定は以下の通りです。
input Shift-Space output Command-Space
にすると Shift-Space で IM をオンオフできるようになります。
input Command_R output Command-Space
で 右のコマンドキーだけで、IM を On/off できます。
これは、簡単ですね。