パソコンの電源が入らないときの対処法
パソコンが動かない、パソコンが起動しない、と辛い思いをしたこともあるでしょう。どうして、パソコンが動かないのでしょうか。ここでは、パソコンに電源が入らなくて、動かないケースについて、対処方法をいくつか紹介します。
読み方
- 起動
- きどう
目次
概要
パソコンは、些細なことが理由で動かなくなってしまいます。 パソコンの電源が入らない場合は、いくつかのパターンがありますが、以下の分類ができます。
- ちゃんと通電できていない
- 電源ユニットの電力が足りない
- いずれかのパーツが不良である
電源が入らない場合
パソコンの電源が入らない場合には、まずは、以下のことを確認したほうがよいでしょう。
- コンセントが抜けていませんか?
- パソコン本体の電源についている、スイッチがオフになっていませんか?オフになっていると電源ケーブルがコンセントに接続されていても、通電していません。
- パソコンの電源ユニットとマザーボードの電源コネクタが接続されていますか?
- 十分な電気が電源ユニットから供給されていますか?
マザーボードと電源ユニットの接続
電源ユニットとマザーボードは、多くのパソコンでは、24ピンのケーブルと8ピンのケーブルで接続されます。24ピンや8ピンは、時代とともに、ピン数が変わっていきます。8ピンが不要なCPU/マザーボードもあります。
電気が足りない
電源ユニットが供給できる電力が、CPUやマザーボード、グラフィックボードなどのパーツが必要とする電力よりも少ない場合、パソコンは、起動できません。パーツを最小限にする、もしくは、大きな電力が供給できる電源ユニットに交換することで、起動できるかもしれません。
マザーボードが壊れている
マザーボードが壊れいてる場合、パソコンの電源が入らないことがあります。買ってきたマザーボードが初期不良で、翌日、購入店に持って行って交換してもらったこともあります。マザーボードの初期不良を判断するのは、難しいですが、電源が入らない場合は、マザーボードの不良を疑うことも重要です。
CPUが壊れている
CPUが壊れている場合にもパソコンは起動できませんが、マザーボードと同じぐらい、判断が難しい領域でしょう。同じソケットのタイプのCPUをほかに持っていないと確認するのが難しいです。
通電の確認方法
通電しているかどうかは、パソコンの中にあるマザーボード を見るのが一番簡単です。パソコンのマザーボードまで、通電している場合、マザーボードのLEDが点灯します(LEDがなければ、その限りではありません)。
電気の経路
コンセントからパソコンのマザーボードまでは、以下の経路で接続されています。どこが切れていても、電気は、流れません。他のパーツには、マザーボードからケーブルで接続され、電気が供給されます。
コンセント - 電源ユニット - マザーボード
関連項目
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